コロナ禍による影響

何もかもが制限され楽しみが奪われている

休校、休園、自粛、中止、イベント延期、学級閉鎖、歌唱禁止、体育禁止、部活禁止といった何もかもが制限され、大切な人格形成や経験を積む期間をすべて奪われている。

そんな状況下子どもたちも大変ストレスを感じている

クラシック音楽は大きな声を出すこともなく、きちんとコロナウイルス対策を実施すれば鑑賞することは可能です。

音楽を届けることで子どもたちに少しでも心の癒やしを届けたい!

音楽授業数の変遷

学校教育における音楽授業数の変遷

内閣府の「文化に関する世論調査」(平成21年11月)によると文化芸術振興のために国に力を入れてほしい項目で「子どもたちの文化芸術体験の充実」が一番多い回答となっている。

しかし政府の方針とは対照的に、学校現場においては芸術の教科の大幅な授業時限数の削減が行われている。平成14年度からは学年が上がるにつれ時限数が減り昭和22年度の最多時限数105にくらべて50と半分以下である。

文化芸術がもたらす社会への影響

芸術文化が持つ3つの力

  1. 人材を集積する力
  2. 社会問題を解決する力
  3. 産業構造を転換する力

産業空洞化と財政破綻の中で文化や芸術を生み出す過程での『創造力』こそが、最終的な国家の財政的支援から独立して都市や地域を蘇られせる原動力となる。

イギリスの都市計画家:チャールズ・ランドリー

昨今の経済状況の悪化による子どもを取り巻く環境の変化

人格形成をする重要な乳幼児期や幼少期のこども達にとって必要なものは
愛情」であり「環境」です。

家庭環境の変化

夫婦共に働く時間が増えることで愛情を十分にかける時間や環境を整える部分にかける時間が減りつつある。

リベラルアーツ教育の必要性

リベラルアーツは古代ギリシアで生まれたこの概念。人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につけるための手法を指します。 言語系3学(文法・論理・修辞)と数学系4学(算術・幾何・天文・音楽)で構成される。

「音楽」によって自分を表現できる力を身につける

音楽分野では、世界的な状況を見た場合「早期教育」の有効性は明らかである。音楽が拠り所となり自分を表現できる方法を身につけることで、自分を受け入れ、相手を受け入れることができるようになり、社会性や人間性を育むことができるようになる。

早期音楽教育は「聴く」ことから始められる

「音ぷれ」では高い音楽性を持った芸術家による演奏を聴き学ぶ事のできる「環境」を提供します。